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ISO9001が日本に入ってきた約20年前は、品質マネジメントシステムの知識や認識が薄かった事もあり、コンサルタント費用は多少かかっても、早期の審査登録を優先して「懇切」かつ「丁寧」なコンサルタント手法が喜ばれました。
しかし、JIS Q 9001(ISO9001)、JIS Q 27001(ISO27001)の規格に対する理解も進み、数度にわたる改訂を経て要求事項は、従来から実施してきた手順との垣根が低くなっております。
このような変化の中、懇切丁寧なコンサルタントは過大な文書化、形式的な手順化の強要になりかねず、余計なお節介の事例も散見されます。
そこで当オフィスは貴社のISO事務局(プロジェクトチーム等)とコミュニケーションを取り、従来から運営してきた組織運営マネジメント手順と規格の要求事項との整合性を確認しながら、JIS Q 9001(ISO9001)、JIS Q 27001(ISO27001)の登録を目指す手法をご提案させて頂いています。
構築し運営するQMS、ISMSは、貴社の維持運営してきたやり方を出発点として、規格適合性を確保しながら、登録後もプロセス、手順の定着を確実なものとする活動をコンサルティングの基本としております。
会社経営を健全に維持しているのであれば、必ず製造プロセス、サービス提供のプロセスは機能しています、そのプロセスが複数あったり個人の属性に依存したりしているのであれば、手順の統一、必要に応じて簡潔な文書化等が必要になってきます。
未整理であってもプロセスが存在していれば、効果的なマネジメントシステムの構築を規格適合性の判断を加味してアドバイスいたします。
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